12月22日の日本拳法自由会練習報告

会員の古川です。


土曜日の日本拳法自由会、御茶ノ水の練習は稽古納めでしたが、出稽古の方3名を迎えた賑やかなものになりました。


今年1年、自由会の練習に参加させていただいて、手前味噌で恐縮ですが確実に上手くなった、強くなったと思います。


…それこそ血尿だしたり吐いたりしながら練習していた学生時代よりも(苦笑)


もちろん、学生の頃の練習があったからこそ今があります。

むしろ、社会人になって格闘技を再開したことで、学生の頃に覚えた身体の基本的な使い方をより深く、頭を使いながらできるようになってきた気がします。


もうすぐ三十路ですが、この年でも練習の度に新たな発見、思いつきがあり、学生の頃は嫌だ嫌だと思いながらやっていた練習がとても楽しいです(笑)


来年も自由会で楽しく練習したいと思います。

今年1年ありがとうございました。


第38回永井4段が教える日本拳法コラム| 〈三年振に試合にでました…vs.角野選手+今年の日本拳法界の感想〉

 

 

おはようございます

こんにちは

こんばんは

皆様いつも見ていただいてありがとうございます!

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最近訳あって近畿大学によく練習にお伺いさせて頂いていました。

本格的に練習する必要があったのです。

また母校の体育大学で練習する訳にはいかなかったのです。

 

その理由は

 

「大学チャンピオンになった角野選手と戦う為」でした!

 

試合に出るのをやめて丸々三年経ちますが、

彼と公式戦で戦った事ないのが引退してから私の唯一の心残りでした。

体育大学の皆んなや彼が強くなって行く姿を見ているだけで満足出来る所まで来ていたのですが…

彼が学生チャンピオンになった瞬間からこの心残りが再燃してしまったのです…

 

沸き立つ気持ちを抑えることが出来ず…また年老いて弱くなってしまう前に本気で戦いたいと思い白虎会大会に参加する事を決意しました。

 

やるからには本気で勝ちに行こうと決意しました。

 

試合に出るに当たり近畿大学を除き、前川選手にだけ角野選手と対戦したい旨を伝えていました!

そして、試合の日は前川選手から頂いた帯を締めて気合を入れましたよ笑

 

 

気合いを入れたのはいいのですが、現役終えて丸々三年が過ぎ、大学への練習も最近は行かなくなり、自由会さんへの練習も3ヶ月に一回?ぐらいで、このままじゃ絶対ダメだと1ヶ月半ほど真剣に練習と体力作りと角野選手の研究を行いました!

 

一応何してくるとかどんな拳法かは四年の付き合いの中で熟知してるつもりだったのと練習ではある程度戦えるので、試したいこととかいくつかありましたよ^_^

 

そんな中、練習させて頂いた近畿大学関係者様には本当に感謝しております。

ありがとうございました!

 

本気に勝とうと意気込んでいたのですが、白虎杯の2日前に角野選手が大怪我をしてしまい欠場するとの連絡を受けました…

 

神様勘弁してくれよと嘆いていたのですが

 

当日、角野選手は怪我をしている状態で白虎杯に出場したのです。

 

怪我してでも出場した角野選手に応えるためにも一回戦で負けるわけにいかない私は柄にもなくウォーミングアップを一時間近く行っていましたよ笑

 

ウォーミングのお陰か気合のお陰か無事角野選手戦にたどり着くことが出来ました!

 

ウォーミングアップの際に角野選手が私を見ているときにやたらに右ミドルキックを打っていたのは、右ミドルを餌にした技を使うつもりだったので印象付ける為でした…笑

もう勝つために出来ることは全てするぐらいの気持ちでしたよ!!

 

また、彼のミドル対策で最初はサウスポーで行きました。

彼に勝つには近距離の泥仕合にするしかないと考えていたので遠い距離はディフェンスに徹する予定でした…

体力さえもてば五分の勝負が出来るイメージでしたよ!

 

↓角野選手vs.痛風拳法家

 

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結果は1分かからずにやられちゃいました笑

名試合としたかったんですけどね笑

 

めっちゃカッコ悪ぅー笑

ちくしょー悔しいぜぇー( ;∀;)

 

 

いやぁー強かった!私のいいとこ1ミリも出させない、泥仕合にしたかったのを受け流される形となりした…

彼の強さの対応力の部分を非常に感じました。

体力さえあればとか思ってましたが、体力も100%残ってる状態で負けてしまいましたよ

 

試合後体大の子に聞いてみると私の戦い方を予想していたみたいです…

ある程度対策されてたんですかね?笑

 

 

相手の良いところを出させずに勝つってのは私の理想ですので、勝った相手が私だから私は悔しいですが、本来なら褒めて上げないといけない試合内容だと思います

…単純に私がしょぼかったってのもありますせどね

 

 

2発目のフックは何の変哲も無いフックに見えると思いますが、私彼の小さなフェイントに引っかかっているのです。

終わった後の会話で反応させられたことに気づいて余計に悔しかったですよ笑

更に動画みて反応してるのも確認して悔しい

知らん間に新しい技覚えてました^_^

 

 

練習とは違う真剣勝負の角野選手と戦えたことはいい思い出になりました^_^

戦い終えるまでの高揚感は最高でした!

また、三年振の試合は緊張と興奮と筋肉痛と頭痛と次の日の風邪をもたらしてくれましたよ笑

もう2度と出ないと心に誓いました笑

 

また、角野選手の化け物っぷりに磨きがかかっていることも確信しました

左のパンチを殆ど打てない状況でもしっかり前にでて必殺のミドルや膝で相手を圧倒します。←冨永選手戦に関しては前に前に出て間合いを潰してパンチ勝負をさせなかったのが勝因と思います。

彼の強さは持っている武器をどう使えば勝てるかを考え実行できることかもしれませんね。

 

↓白虎杯決勝戦

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優勝後のグランドチャンピオン戦は負けてしまいましたが、未来に希望を見出せる内容だったと思います。

 

いつもの忖度な話になりすが、応援よろしくお願いします🙏

 

 

↓グランドチャンピオン戦

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↓グランドチャンピオン

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白虎杯も終わり2018年度の大きな大会が全て消化しましたので

ここからは私が感じた平成最後の日本拳法界の感想です…

まずスーパー高校生の冨永選手が学生、社会人に脅威をもたらしたことが印象的でした、身長も高く技術も高く年上選手が震え上がるぐらいのセンスだと思います…角野選手も2017年白虎杯で負けですし、前川選手も大苦戦でした。

来年の大注目選手だと思います、来年の学生選手権が楽しみですね。

 

総合選手権では前川選手がチャンピオン返り咲き私たちを興奮させてくれました。

やっぱり前川選手の試合に外れなし!

また、最強の秋葉選手がいるからここまで盛り上がることが出来たとも思いました!

また上垣内選手の強さも印象的で白熱した試合を何度も見せてくれました。

 

 

団体戦明治大学七連覇は本当に凄く決勝戦龍谷戦は代表戦まで行き着く史上稀に見る白熱した試合だったと思います。

大将戦で勝った杉本選手に大将戦で負けた松本選手が代表戦で勝ったのは凄い精神力だと思います。

 

そして、体育大学の角野選手が学生西日本、学生全日本学生、白虎杯などなど数々の個人タイトルを取り身内びいき抜きにしても今年の個人MVPと言っても過言ではないかもしれません。

 

自衛隊からは千田選手の強さが際立ちました…試合見ましたけど立ち技、組み技、体格、技術どれをとっても怪物クラスです。

特にあの体格から繰り出される前拳は非常に秀逸だと感じました。

秋葉選手や前川選手との試合を見てみたいですね!

 

そして、学生スーパースター前田選手の引退…一回生のときに社会人大会に出るしかなかった彼の大変さを乗り越えての偉大なる功績を思い返すと彼は本当に凄い選手と思います。日本拳法の世界では体格に恵まれているわけではないのにどんな相手にも勝ち続ける彼の拳法をもう見れないと思うと少し寂しいです

先日ボクシングのプロテストに合格したらしく、彼がいつか世界チャンピオンになる姿を楽しみに応援したいと思います!

以上が私の2018年の感想です!

 

 

 

最後に来年への期待です。

来年は黄金世代のスーパー高校生達が学生大会に殴り込みですね!

そして、それを現学生達がどう迎え撃つのか!来年の拳法界が非常に楽しみです!

また、総合選手権は誰が優勝するかわからないぐらい群雄割拠な時代に突入すると思います。

前川選手が連覇なのか、秋葉選手、友中選手の返り咲きか、自衛隊選手の強さが光るのか、まだ見ぬ強豪が現れるのか、学生から十数年振のチャンピオンが誕生するのか…

来年が楽しみ過ぎですね!

 

本日は以上です

次回は去年の白虎杯から今年の白虎杯までの私が凄いと思った一本10選の記事となります。

 

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第37回永井4段が教える日本拳法コラム| 〈前拳って何のために打つの?〉

 

 

おはようございます

こんにちは

こんばんは

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最近ダイエットを諦めた永井です(;_;)

年末のライジンに自由会のKさんと私の高校時代の日本拳法同期、小西拓槙選手が出場することとなりました。

テレビに映るかどうかはわかりませんが日本拳法がバックボーンの選手となりますので応援お願いいたします!

彼の左ストレートは紛れもなく日本拳法で培われた物だと思います👍

拓槙のパンチは痛いでぇー

 

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最近分け合って近畿大学拳法部にお邪魔する事がありピチピチの学生さんと練習させて頂きました。

近畿大学の学生さんは山上選手が指導しているからか組み技やフィジカル的な部分が非常に強くなかなか苦戦を強いられました。

 

そういえば前拳全然打ってないなーと思い使用してみると効果抜群で余裕を持って練習できるようになりました。

1人全然勝てる気がしない選手がいてその選手の特性の回を次回以降に書こうと思っています…

 

そんなこんなで前拳の秀逸さを改めて実感することが出来ました。

 

上記キッカケもあり前拳について再度考える機会がございましたの

本日のテーマは…

「前拳って何のために打つの?」

となります。

 

ここからが前段です笑

日本拳法って前拳で一本取ることってほとんど見たことありません(真っ直ぐパンチ)

なのにどうして打つの?って疑問に思う時期もありました。

ボクシングだったらダメージの蓄積とかあるんでしょうけど…

迷走してた時期は前拳なんていらんやろ?って思う時期もありました笑

 

とはいえ現役当時なんも考えずになんとなく打ってる前拳は秀逸でペースを握ったり、ピンチを救ってくれることもあり、今回の近大での気づきも含めて使用しない手はないと思います。

 

 

それでは私が思う前拳の利点をいくつか抜粋してお伝えさせていただきます💪

いつものことながら初心者から中級者向けの話となります。

 

前拳はその名の通り構えの前の拳で真っ直ぐ打つってのを前提とします。

 

①ローコストで効果抜群

コスト=体力・リスク・体勢維持・モーションなど

蹴れば片足になるリスクがあります。

後拳を避けられるとスキを狙われます 

全力のパンチは体勢を崩すかもしれません

ラッシュしたら体力の消費は激しいです

組みに行けば間抜かれたり体力を消費します

アッパーフックはストレート系に比べ距離が短いので使い所は考えないといけません

などなど多少のコストがかかります。

※上記技も非常に有効な技です、レベルが高くなればコストを極限まで減らすことが可能と思います

 

そんな中でも前拳は非常にローコストで様々な効果をもたらしてくれると思います。

体勢が崩れず、相手に最速で当たり、最短のモーション、それでいて前手なので長距離の攻撃としても使用できます。

また、選手の性質によっては前拳で相手を下がらせるなどストレス、プレッシャーの対象とすることも可能です。

一本になることは少ないので上記とは別ジャンルかもしれませんが

試合を組み立てていく中で非常に使い勝手が良い技と思います。

 

この①ローコストであることが下記の内容全てに連動します。

 

 

②牽制「目的となる戦略活動を不自由にする」

前拳を当てることにより単純に痛かったり、怖がったり、強い攻撃であれはどうしても意識してしまいまう、早い攻撃に反応させられることにより、対戦相手の本来したいことや行動、思考を邪魔することができます

また行動途中で被せる事による行動の強制キャンセルや行動を一瞬ストップさせる効果もあり当てられるとリズムを崩してしまうケースも少なくないと思います。

上手くいけば試合中パフォーマンスの低下や前に出る意思を削ぐことも可能です。

 

 

 

③保険的要素

相手の後拳などに対して前拳で相打ちすることができれば3回に1回ぐらいは相打ちとなり相手の一本をかき消す可能性があります。

また前拳を先に当てる事により相手の攻撃から身を守ることもあると思います。

とりあえずどうしょもなくヤバイ時は前拳出してみて下さい!うまくいけば助かるかもしれません

 

 

④相手を翻弄、反応させる

②と連動する部分もありますが、前拳に脅威を感じさせることができれば過剰な反応、勘ぐり、迷いなどを起こさせることができることもあります。

その過剰な反応に次の攻撃を被せることが出来れば優位に戦いを進めることが出来るかもしれません。

また、前拳を餌にしたり反応させてカウンターを狙う選手もいるみたいで

ある選手は前拳で相手の反応をみて相手のタイプを見極めるとも言っていました←私じゃないのでどこまでホンマかわかりませんが笑

と連動しますが前拳後の行動に脅威を感じさせるのも前拳が相手を翻弄、反応させる原因です。

 

 

⑤「ローコストが故に次の行動に移りやすい」

他の攻撃に比べて比較的体勢が崩れないのが前拳の特徴の1つだと思います、それが故に次の行動に移りやすいと思います。

理想は前拳で相手をストップさせて次の攻撃で仕留めるですかね?

上手く使えば②③④の後に攻撃を行うことが可能となりますよ!

前拳を起点とした攻撃パターンが多いのは上記理由と思います。

代表的なのがワンツーパンチですね^_^

 

 

 

オススメの使い方

これは私の先生の受け売りになるのですが、全力で打ったパンチを打った際に体勢がくずれたり隙が出来たりすることもあると思います。特に初心者に多いですね

そんな時に体勢崩れや隙を防ぐ1つの方法として最後に放つパンチを前拳にしてみて下さい。それにより前に行った重心ををニュートラル(構えてる時の重心)に戻すことが可能となります。

 

例1…ワンツーをワンツースリーにする

例2…ツー打ったら前拳返す

例3…ラッシュの最後を前拳にする

 

この使用法の良いところは体勢をニュートラルに戻すことにより次の行動に移りやすくなることです!

 

例1…ワンツースリーから一拍おいてワンツー

例2…後拳胴打ちからの前拳後に一拍おいて踏み込んで後拳

 

などなど

コンビネーションや単品パンチなどを繋ぎ合わせての攻撃がオススメとなります。

こういった攻撃を私はフレーズ攻撃と呼んでます!

これはまたの機会にお話させて頂きますが、なんせ前拳をうまく利用して次の攻撃への起点としてみて下さい!

 

 

私がやられた使用法紹介

学生時代に自衛隊が体大に練習に来てくれた際に私より身長の高い選手がいて、その前拳の鋭さに翻弄されました、細身ではあったので前拳潰して組んでやろうと前に突っ込んだ瞬間アッパーを喰らい、想定外すぎて口を切ったのを覚えています。その後は迷いに迷い前拳で刻み殺されました笑

今思うと②④⑤効果だったと思います

 

 

まとめ

前拳は一本になりにくいことを含めても非常に秀逸だと思っていますので、まずは何も考えずにとにかく使ってみて下さい^_^

また前拳だけでも数種類の打ち方があると思います。スピード重視や重さ重視などなど…私はメイウェザー好きなのでL字ガードからスピードパンチを打つのが好きです←日本拳法の動きではないですが笑

色んな形や方法を試してみてくださいね^_^

私がいっていることも間違ってる可能性だってありますし、まだまだ前拳の効果はいっぱいあると思ってますので固定概念抜きにして使用してみて下さい!

 

てなわけで最後は

地上最強の生物

範馬勇次郎さんの名言で締めくくりましょう

 

 世には「飛燕の」「閃光の」「音速(マッハ)の」と呼ばれる技がある。

 

 

「笑っちまうのは これらの技―――――」

「どれも準備(そな)えてる敵には命中(あた)らねェってことだ」

 

 

「ナゼそれが命中(あた)るのか」

 

 フェイントで気をそらす。

 地味で確実な攻撃でダメージを蓄積して、              意識をさせる。

 そのスキをついて飛燕・稲妻・音速の攻撃が決まるのだッ!

 

 

「ところがだ」

「ここに例外が存在する」

「命中(あた)る」

「「来る」とワカっていても」

「身構えていても」

「準備(そな)えていても」

「必ず喰らう」

「世界チャンピオンだろうが その「技」を喰らうことを前提にリングに上がる」

「その「技」とは」

 

 

「「ジャブ」だ」

 

 

「速度のみが旨」

「その意味では骨っぽく」

「漢(おとこ)らしい技とも云える」

 

 

「ジャブこそが」

「近代武術 格闘技における

 最速の技術(わざ)だ!!!」

 

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12月1日の日本拳法自由会の練習報告

会員の古川です。

 

土曜日の日本拳法自由回 田町の練習は、6名で基本の形稽古、防具稽古を実施しました。

 

この日の個人的なテーマは

 

「考えすぎない」

 

最近は3手先、5手先を読んで攻撃しようとして、手が出ずに防戦一方になっていたので身体の反応に任せて戦うことを心がけました。

 

先週よりも左ストレートが冴えて、いいのを2発くらい叩き込めたので、身体に任せる戦い方を継続してみようと思います。

 

日本拳法 自由会は和やかにフルコンタクトが楽しめるサークルのような団体です。

日本拳法の技術はもちろん教えていただけますが、ほかの格闘技の技術も使ってよいため、

(私もテコンドー経験者です)

防具稽古では、さながら異種格闘技戦の様相を毎回呈しています。

 

サークルのような雰囲気のため、強さを求める方には物足りないかもしれませんが、

楽しく格闘技をしてみたい、という方にはぴったりかと思うので、よければ一度遊びにきてみてください。

 

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第36回永井4段が教える日本拳法コラム| 相手の動作後狙い・相手の動作に被せる

 

最近ゴルフをしないといけない永井です。

スコア140台で泣きました笑

 

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昨日は学生団体のNo.1を決めると共に、その年の大学4回生の最期の試合となる大会がありました!

毎年熱い展開が多いのですが今年は特に決勝戦の決着が代表戦まで行く展開で現場の空気感が最高でしたよ!

ゴルフのせいで決勝しか見れませんでしたが…

 

代表戦は

龍谷大将の杉本選手VS明治大将の松本選手

大将戦からの連続で代表戦

互いの想いの強さと追うもの・追われるものの互いの大変さ見ることができたと思います!

明治の7連覇も相まってドラマや漫画よりも熱い展開だったかもしれません!

 

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動画では伝わりきらない空気感が現場にあるので今年見れなかった方々は来年は是非足を運んでみてほしいです!

 

 

それでは本題です!

※前提として動作とは攻撃、ディフェンス、踏み込み等の全ての動きのことを指します。

 

 

本日の内容は攻撃を「相手の動作後狙い・相手の動作に被せる」です!

※いつものことですが初級者向けの話となります。

 

初級者が中級者に移り変わる頃に「あっもしかしてこのタイミングで打ったらええ感じ?」と思い、これに気付いた初心者が同じ時期に始めた初心者相手に練習で無双しだすこともありますね笑

また、上級者はそれぞれの形で、この技術を使用していると思います。

 

では何故このタイミングで打ち込むのが有効なのか…

 

①「体勢が崩れると次の行動に移りにくい」

 

②「全力で行った行動は途中でキャンセルしたり、軌道を変えたり別の行動に移行することが困難」

 

③「相手の行動後や動作に被せる事により意識の合間を抜きやすい」

 

という効果があると思います。

あくまでも思います笑

※第10回、第17回も同じような内容ですが…

 

細かく説明すると長々なっちゃうので、今回は控えさせて頂きますが…

これを利用した一番分かりやすい技がカウンターだと思います。

 

第34回でお伝えした、バックステップカウンターも相手の動作後狙いで上記①②③を狙える技だと思います。

他にも相手のパンチを払ったり落としたりして攻撃するのも動作後狙いと言えると思います。

また非常に私が厄介だと思うのは相手の打ち終わりに組み付いてくる選手で、バランスが崩れている状態でガブられてしまうので組みに耐性がある選手でも投げられてしまいます!

あとイメージと違うかもしれませんが蹴り足を受けたあとの処理も動作後狙いですね!

 

 

被せる動作のほうも非常に汎用性が高く様々な使い方があります、、、

 

「踏み込んできた際に面突き胴抜き、膝蹴りに対して足払い、相手のパンチ対して前蹴り、相手のパンチに対して関節、相手の攻撃に被せて組む」

などなど…カウンターとほぼイコールかもしれませんね(^^)

 

どれも強力です。

 

双方様々な技があると思いますが、日本拳法を志すなら拳法特有?日本拳法風な相手の動作に対してのアプローチを使用してみて欲しいと思います!

 

その名も…

「苅り倒し」

by YouTube参照

 

またの名を

「大外刈り零式」笑

↑ネーミングセンス終わってますね(T ^ T)

自由会の練習最初に伺った際にお伝えした技ですね笑

 

この技は相手の踏み込み、相手の攻撃に被せ

、相手の打ち終わり、同時打ち、こっちから仕掛けて打たせたとこに被せ、などなど使い方は様々です

基本は相手の前足に大外刈りをかまします!!!

組み技時の大外刈りと違って、相手と接着した瞬間に勢いとタイミングで転がす技です。

タイミングが良ければ力なく投げれる技で、組み技苦手な人も是非試してみて欲しいです。

 

私が思うコツは踏み込みバージョンの際は立ち技だと思わせることで、立ち技に対しての対応をしようとしたときに組み技を行うことです

また、組みの離れ際などの心の隙間に使用するのも1つですね!

③の効果に近いかもしれませんね。

 

構えが逆対している時に利き足で前足を大外刈りするのがオススメの使い方ですのでサウスポーの選手は是非(^^)

 

この技は自衛隊選手がよく使っていたイメージで最近は組み系の流行り技といってもいいくらい使用される方が多い気がします。

私も引退してからの誤魔化しで一時期よく使用してましたよ(^^)

 

↓↓↓動画一番最初の谷選手は山上選手得意の踏み込んできての足払いに被せて前蹴りです!刈り倒しは二番目に載せてます!上手い人のあればよかったんですが、見つけれずに私のになっちゃってます、お許しを…あと最期の前田選手のパンチは相手を反応させてのカウンターですね!めちゃ高等技術!

 

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オススメの練習法

今回のテーマを含めた撃ち合い練習をすると相手のパンチのタイミングが何となくわかったり、打撃戦の感覚を養うことができると思っています。

便宜上撃ち合いって言ってますが互いのパンチや蹴りが交錯する練習の回数を増やしたいという意味で、数多く刹那のタイミングで練習することで打撃感、勝負勘なとが養われると思ってます。なのでヨーイドンで殴り合うという意味ではなく自分から仕掛けて流れの中でパンチやキックが交錯する回数を増やして見てほしいです」

※打ち終わり、被せばかり狙うのではなく、撃ち合いの中での1つの選択肢として使用してみて欲しいです!

 

どんなことも慣れが大切です、練習は回数多く技を出すことも練習と思ってますので試合で撃ち合いはあまりないかもしれませんが、1つの練習としてこの様な練習も試してみて欲しいと思います。←賛否あると思いますがマンネリ化した練習に刺激程度でも(^^)

ちなみに刹那の撃ち合いは原田選手と宇山選手がピカイチですね(^^)

 

↓↓↓動画は宇山選手の西日本快進撃です。

是非参考に(^^)

 

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まとめ

ちょっとタイミングを変えるだけで普通の技が必殺になることはあると思ってます。

日本拳法の試合はほんの少しのタイミングをモノにした人が勝てると思ってます。

試合で勝つ人と練習でめっちゃ強いのに試合に勝てない人との差はほんの少しのことの差だと思ってます。

そのほんの少しが出来る出来ないは勝敗を左右し、結果大きな差となります。

試合で勝つために必要なことを意識して普段から練習して欲しいと思います。

 

そのほんの少しをモノにする為の1つの意識として、打ち終わり・被せを利用してみて下さいね(^^)

何か掴めるかもしれませんよ?

↑掴めないかもしれませんが笑

 

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第35回永井4段が教える日本拳法コラム| 最近勝てないあなたへ、今後勝ちたいあなたへ

最近勝てないあなたへ、今後勝ちたいあなたへ

 

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2018ジャパンオープンお疲れ様でございました。

洪游会本部様二連覇おめでとうございます!

 

そして、角野選手2年連続MVPおめでとうございます!

 

 

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やっぱりジャパンオープンが一番楽しいですね(^^)   真剣なんですけど、お祭り感があって

 

現役選手と過去の最強候補の選手が戦ったりなど面白い展開が多いんですよ

今年のジャパンオープン見所だったところは

 

自衛隊の最終兵器、千田選手vs.為房選手

 

高校生チームの進撃

大道オールスターチーム

マルヤーマン一族vs.滝ケ原自衛隊

 

学生チャンピオンvs.高校生チャンピオン

だと思いました!

 

↓為房選手

 

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特に高校生チームの木村選手はセンスと強さと技術を感じました!雰囲気的にも未来の原田選手とか百合草選手みたいになる予感がします!

高校生チームの進撃は数年前のチームチャレンジーを彷彿させました(^^)

 

↓木村選手 前足ハイキックは高等技術!

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今年の高校3年生は超豊作で木村選手、冨永選手を筆頭にその他選手達も非常に強く…来年の大学一回生は黄金世代となりそうな気がします!

来年の学生大会が楽しみです!

いずれ誰真似シリーズで紹介とか出来たらいいなー 

 

 

前提として本日の内容はより初心者向けになってます!

 

試合で何故か勝てなかったり、伸び悩んだり、壁に当たったり…

色んなことで悩んでる人がいると思います。

練習では強いのに…って人少なくないと思います

 

筋トレしたり、気分変えたり、息抜き、刺激を与えたり、出来ないことを克服したり、苦手な練習をあえてして見たり、基礎を見直したり、練習量増やしたり、怪我治してみたり、研究したり、色んなアプローチで試合での勝利を掴む為、日々努力、工夫されているかと思います

 

 

そんな皆様にまず最初にして欲しいことがあります。

 

それは…

 

日本拳法のルールと競技性質を知る」

 

↑再度向き合うのも含めてです!

 

※今回の内容はルール、性質の説明とゆうより、何故知ることが必要かです!

 

結構これを蔑ろにする人は多いです。

 

なんとなくだけルールを把握して試合している人が大半だと思います。

強さに関係なくね?って思うかもしれません

 

でも野球もタッチアップ知ってたらただのフライが点数になるんですよ、サッカーもオフサイドになれば点取られても点にならないわけですよ!

 

ゴルフでもホールインワンしたらニアピン賞にはならないみたいです笑←ちょっと違うか笑

 

思いっきり打撃当たったのに審判が旗揚げてくれないって悔しい思いしたことないですか?

 

どうやったら打撃が一本になるのか絶対的な明確なものは恐らくなく、審判の主観が一本判定となります。

 

ルールブックには当然一本の定義は書いているでしょうが、それを判断するのが人間ですので同じパンチでも時と場合で一本になったりならなかったりは仕方ないことです

※数年拳法してればなんとなく一本になるパンチはわかります…なんとなくですが…

 

ちなみにどれだけパンチ当てても死にパンチは一本になりません!!!

 

どれだけ一本になるパンチでも審判が目を瞑ってしまっていては一本にならないでしょう。

 

ある先生は審判の見えるところで試合をしなさいと指導していたりもします。

YouTubeみてても一本じゃないの?って思ってしまう打撃も角度的に審判に見えてない?って思う角度のことが多い気がします!

 

どういう雰囲気の攻撃が一本になるのかを知ることは非常に大事です。

※機械が判定でもしないと絶対的なものは無いと思います。

なので組み技は強いんですよ!押さえつけて攻撃すれば絶対一本なるので!

ある意味組み技は効率的ですよね!

 

 

例えば私が良くゆう優遇技も派手なパンチや組みも、同じ一本になります、だったら楽して一本取ったほうが体力残りますよね?

スラムダンクの山王がアリウープもレイアップも同じ点数だゆーてた気がします!ちゃうかったらすいません笑

 

場外警告二回で一本ってのも同じ一本です

 

投げられそうになっても場外に出れば仕切り直ります!

でも場外警告の可能性もあります

じゃあどうやったらそうなるのか知ってますか?

 

誤解を恐れずゆうなら場外を利用して組みに対抗している選手は多いです!なんやったらそれを前提にしてる選手もいます!←ゴーストライターmayoちゃんなんか上手いこと警告にならないような逃げ方をします…マジ名人芸ですよ笑

 

卑怯ですか?いやいや、勝った者が正義ですよ!←指導者が言うことではないかもですね笑

私は倫理観やスポーツマンシップは一旦置いといて、試合は勝つ以外に正義はないと思ってます…

 

金的二回蹴られても一本

 

防具二回外れたら一本

 

面取れたら負け…

 

例えば柔道上がりの選手は寝技の癖なのか背負い投げ失敗後亀みたいな格好をする人多いです!でも日本拳法やったら致命的で、確実に一本取られます!

いくら投げても追撃なければ一本なりません

これもルール上の性質の話です。

※柔道選手は死ぬほど強いです…ルールに適用出来ればかなり脅威です

 

ローキックダメだけど足払いはオッケーです

 

関節技も危険なものは反則です

でも関節技は存在します

 

相手持ち上げたら一本って知ってました?

死ぬほど力持ちなら相手持ち上げちゃえば勝てるんですよ?笑

ビスケットオリバなら片手で一本ですね笑

 

一応、寸止めですが後頭部に肘打ちでも一本なるって知ってました?笑

 

あなたの出る試合は引き分け時、無制限一本勝負ですか?1分間の延長?いきなり判定ですか?

 

団体戦は何人制ですか?5人ですか?7人ですか?代表戦は何本勝負ですか?

 

トーナメントですか?総当たりですか?

 

お尻蹴られたり背中蹴られたらどうなりますか?

 

一本だけ取って逃げてしまっても勝ちですが、逃げ方が酷いと警告とられます

 

などなどルールや性質を知らないとせっかく単純な強さで優っているのに負けてしまうこともあります!

逆に知ってればラッキーだって起こるかもしれません!転けてくれるかもしれません笑

 

なんせ、ルールは勝ち方のヒントを与えてくれます…むしろ勝ち方が載ってます笑

 

強い選手は日本拳法のルールや性質をしっかり理解しています!

でないと秋葉選手相手に場外なしでまともに戦える選手はほぼ皆無でしょう

 

何ができるか、どこまでやっていいのかを知っているだけで幅も広がりますし、努力する方向を定めるためのコンパスになり得るかもしれません!

野球でいうスクイズ的な取り方があるかもしれませんしね^_^

 

そんなこんなで…ルールや性質を把握、取りこぼしを無くす、出来ることの多さを知る、etc…を知ること+出来るようになれば、勝率は確実に上がると思うので参考にして頂ければ幸いです。

 

ってな感じで本日はここまでです!

簡素化できてましたか?笑

 

 

その他コラムまとめは下記から

 

niken-jiyuukai.hatenablog.com

 
 

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第34回永井4段が教える日本拳法コラム| 〈日本拳法オススメ技Part5 バックステップカウンター〉

長なる…長なってまうねん…

ブログ内容が長なるねん…

文章力が今一番欲しい永井です!

 

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いつもいつも長い文章を読んで頂きありがとうございます。

 

当ブログの出来栄えの一つとしてツイッターからのイイねの数を参考にさせていただいております。

 

大体長々ダラダラ書いてるやつはイイね数少ないんですよねー

あと内容も悪いの多いのかもしれません

少し気をつけていきたいと思います…

 

なのでこれから数回はブログ内容を簡素化していってより見やすい内容を心がけてみます!

 

ちなみにイイね数多いベスト3

 

1位 第30回前川選手って強すぎじゃね?

 

2位 第26回誰真似シリーズPart4 原田選手、角野選手、浜田選手、範馬刃牙選手

 

3位 第21回永井4段が教える日本拳法コラム|第21回《オススメ技part4 足払いから◯◯・◯◯からの足払い

 

1位の前川選手って強すぎじゃね?が20イイねで圧倒的ですね!

是非、参考までにみてみて下さいね(^^)

 

さて、本題です!

カウンターにも色々種類がありますが本日はバックステップからのカウンターの紹介です!

非常に華麗な技と思いますし、使い方をマスターすれば非常に強い武器になると思います

 

 

そもそもカウンターとはなんぞや!

 

相手の攻撃の出会い頭、攻撃途中、打ち終わり、相手の体重が前に行っている時、透かした後、同時打ち(避けながら含む)などなど、相手の攻撃に対しての攻撃で、どういう原理なのかダメージが大きいのがカウンターですね!正面衝突だからかな?それとも体勢崩れに打つからなのか?ちょっと科学的なことはわかりませんが…

 

相手の意識の合間を抜くので相手目線で知らん間にやられてるケースありますし、カウンターが怖くて相手目線の前に出る、組みにくる抑止力となりえる技だとおもいます。

 

非常に汎用性、実用性、威力がある技ですね!

逆に失敗したら痛手を被るのもカウンターの性質ですね

 

 

様々な格闘技でカウンターを使用されていると思いますが…

日本拳法においてもカウンターは打撃における一本脱出率の高さは非常に高く!特に細身の選手や技術系の選手にとっては必殺となるべき技かもしれません!

 

カウンターの方が旗をあげやすいと感じる審判も少なくないとおもいます、躍動感というか動きがありますからね!あと見栄えも良く、痛そうも見えますし!

 

 

使用する際の注意点などもございますので気をつけて使用して欲しいと思います!

 

カウンターを使用する際の注意点

①狙いすぎで行動がバレたり待ち過ぎてしまう

 

しっかり間合いタイミングをコントロール出来ないと逆に痛手を被

 

③カウンター待ちのフェイントに引っかかる

 

④小柄な選手は特に出入りができないと危ない

 

⑤攻撃してこない選手もいる←厄介ですよ笑 互いに止まると注意されますからね!

 

他にもいっぱいあると思いますがこの辺で

 

カウンターってのは結構な高等技術だと私は思っています!

また、カウンターだけではなく色んな動きの中でカウンターを打てる選手が理想だと思います!カウンター本体だけでなく、パンチを振らせたり、反応させるのが大切と思ってて

「カウンターが上手い=パンチを振らせるのが上手い」ってのはあると思います。

※限定されたパンチに合わせやすい

 

とっカウンターの話はここぐらいにしといて

バックステップカウンターの話をしていきましょう!

 

日本拳法をある程度したことある人なら一度は見たことがあると思いますが、バックステップで相手の攻撃を避けて、相手の打ち終わりを後拳で打ち抜きます!

バックステップ後にその場で打つ、前に出て打つってのは用途や選手の特性によって変わると思いますが、いずれにしても

攻撃をバックステップで避ける→相手の打ち終わり、体勢崩れ→後拳

って流れだけ頭に入れといていただければ一旦はいいと思います←あくまでも一旦ですよ

 

この技は何がイイって高等な使い方は勿論、カウンター初心者の方でも結構使いやすいカウンターだと思っています!

 

何故ならば…避けながら打つのではなく

「避けてから打つ」からです!!!

バックステップをすることによりカウンター失敗しても攻撃は避けれています。

 

そういった理由からリスクを抑えてカウンターを打てる技なので初心者が次のステップに移行する際に覚えてみるのも一つかもしれませんね(^^)

※特にリーチの長い選手は間合いの外から打ち終わりを狙えます

 

とはいえ、この技は下がってしまうので場外側に追いやられたり…どんどん攻めてくる選手に下がらされたり、バックステップで避けたと思ったら次の攻撃が飛んできたりなどには注意して下さいね!

 

高等な使用方法

前田選手が使用していたんですけども、前に出てコンビネーションの最後に胴抜きをして一拍起きます…そして、相手が攻め込んできたらバックステップカウンターを面に打ち込みます!

逆も然りなんでしょうけども、しっかりここでも上下の打ち分けを行なっているので攻めている方は前でも後ろでも選択を迫られます!

 

前田選手のはバックステップとゆうよりその場で避ける方に近いかもです…

 

↓↓↓動画はバックステップカウンターだけでなく、カッコいいカウンターも含めてです!…バックステップカウンターあんまり見つけれなかった笑

ちなみにカウンターと言うより先当て、抜き的な技も入ってるかもです!結果、カウンターになったってケースもあるかもしれません

 

youtu.be

 

 

ちなみに下がって攻撃を避ける際は重心バランスに気をつけて下さいね!

重心バランスが悪いとパンチが死にパンチになっちゃいます!

私風に言うとニュートラルを保つってやつですね(^^)

 

本日は以上です!

簡素化できてましたか?笑

 

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