【第十二弾】永井4段が教える相手 | 日本拳法における上下の打ち分けと緩急とは

今回は上下の打ち分けと緩急に関して説明させて頂きます
 
日本拳法における打撃一本を判定する部位は
 
顔 
お腹
金的
ですね
 
キックボクシングや空手と違って足を蹴ることが出来ないのでこの3つだけのはずです…
 
金的に関しては寸止めですし、特殊な状況下でしか使用できないので実質2つです!
 
このたった二つしかないからレベルが上がってくると中々混戦になりがちですよね?
なので、フェイント、餌まき、緩急、上下の打ち分けなど身体能力や攻撃力以外の部分を使用するんだと思います!
 
ちなみに今回の上下の打ち分けに関しては私は得意としておりません、むしろされて困った目線です!
 
 
とはいえ効果だけはサラッと
上下に打ち分けると相手目線でディフェンス選択肢を増やさないといけない
 
②早いパンチには反応してしまう←上下の打ち分けなら更に反応してまう
 
そもそも緩急つけるだけで相手は反応しにくいのに上下の打ち分けに緩急が入るとより反応してしまいがち
 
④反応させられると動作が大げさになる
など様々な効果があると思われます
 
全て私がされた方の目線なので少なくとも一人はこんな効果を実感しております(笑)
 
 
基本はされた目線ですが、上下の打ち分けに緩急を加えた形で効果を実感することは出来ているのでご安心を…←得意でない私が効果を実感しているので自信を持ってます!
 
 
上下の打ち分けやコンビネーションに
足払いで意識を散らしたりフィニッシュを組技に持っていく、立→組コンビネーションもかなり有効だと思います!
 
※大外刈り零式という技があります
 中二臭いネーミングは動作で説明するのが面倒だからです
 前回自由会メンバーには説明させていただいた技です
 
ちなみに上下の打ち分けなんて当たり前に皆んなしていることだとは思いますので大袈裟な記事かもしれません!
 
 
 
動画は去年の総合選手権準決勝です
 
前川選手の上下打ち分けです
多分キメの時に緩急が多少なりと入ってると思います。
狙ってかはわかりませんが、私は実際に前川選手の打ち分けで瞬殺されました(T . T)(笑)
 

 

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