第21回永井4段が教える日本拳法コラム|第21回《オススメ技part4 足払いから◯◯・◯◯からの足払い》

 
 
日本拳法界に衝撃が走りました!
 
あの那須川天心選手と日本拳法をベースにしている総合格闘家の中村優作選手がキックルールにてライジンで戦います
 
中村優作選手は私の一つ上の選手でコウユウカイ本部道場で今でも日本拳法を練習している選手です!日本拳法を代表する選手になります!
練習何度か見たことありますがマジでやば強だと思いました!
相手が最強選手なので結果の予想は難しいですが、皆んなで応援しましょうね❤
 
 
本日はオススメ技シリーズです
今回は私が思う日本拳法で一番オシャレな技!
足払いからの◯◯・◯◯からの足払いです!
例 足払いで転がしてからの面突き
     足払いで転がしてからの膝蹴り
     足払いからの回し蹴り
     足払いからの膝蹴り
     ワンツーパンチからの足払い
     相手のコンビネーションの間に足払い
     etc…
 
 
強い人が足払いで転がして一本取ったあとに開始線に帰っていく背中がやばい(笑)
 
せっかく総合格闘技って名乗ってるので是非ともこの技は覚えてほしいと思います!
日本拳法日本拳法たる部分の一つです!
 
私は足払いには大まかにわけて3つの用途があると思ってます←いつもの如くですが他にもいっぱいあるとは思います(笑)
 
①相手を転がす
これが一番の用途やと思います、私が思うコツは相手の踏み込みが着地するスレスレの瞬間を箒ではらうようにする、或いは、前足に比重がいってる時にはらうです!また、相手の顔とか身体を足払いと逆側に手で払うってのもコツというか一つの方法と思います
太ももを刈る人もいますね(^ ^)
 
 
②バランスを崩す…からの…◯◯
足払いを使ってバランスを崩して相手を威嚇したり、足払いでバランスを崩してから打撃或いは投げ技に移行←かなり効果的だと思ってます 足払いからの左ミドルとかは私も練習でよく使いますし、昔流行ってた?ような気がします
んーあとは打ち合いの最中とか相手のコンビネーションの途中に足払いってのもいいですね(^ ^)
ワンツーパンチ、ツーワンパンチからの足払いなら推進力をいかせますね!
 
③意識を下にする
②と被ってるかもしれませんが、足払いで意識が下に行くこともあります、日本拳法にはローキックがないんですが、足払いでその用途を賄います←当然賄い切らない部分もありますよ、またK−1のマサト選手はローキックを蹴るからパンチが当たるってゆうてるぐらい意識散らすのは大切なんかな?
 
日本拳法の攻撃判定は顔、胴との2つしかないですが、足払いであればポイントにならなくても打撃ができる部位が3つになります!
 
 
今回あえてタイトルを足払いからの◯◯としたのは足払いでこかしても一本にならないからです!
なので、《必ず後処理を素早くする!》を絶対に忘れないで下さい!!!
この素早い後処理があるかないかで勝敗を左右されるケースも少なくありません、倒れている相手への攻撃判定は優遇技です
たったこれだけでポイントを取れるなんて、なんてお得技なんでしょう(笑)
↑足払いだけではないですよ、その他投げ技などで必ず優遇技を使ってください!
 
あったまに足払いで効かしてくる人もいるので気をつけて下さいね(笑)
 
 
 
↑参考動画です、あくまでも参考です、動画編集面倒くさくて私の低レベルな動画も入ってます、雰囲気だけ見てみてください ←前川選手とかが昔してたのとかメッチャカッコよかったんですけど、動画ないんですよ
 
 

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