第40回永井4段が教える日本拳法コラム|日本拳法オススメ技Part6 サブマリンステルスパンチ
随分ご無沙汰しております
最近執筆できない私です
角野選手との戦いを経て、私は角野選手からの指導から卒業することができました。
今後彼に指導することはもうなくなるので防具をつけるのは自由会さんにお伺いする際のみとなります。ダイエットの為のキックボクシングもやめましたしね(^^)
さて私は昔から必殺技というものに異常な憧れを抱いており、高校の頃に同期と漫画はじめの一歩の技を使ってみたり、内股からの払腰への流れを白虎投げとかいってネーミングしてみたり…馬鹿な高校生だなぁーって思います笑
そんな私も30歳を超え…未だに必殺技を考えている痛い人間になってしまったことは極めて残念ですね(~_~;)
本日はそんな私の考えた必殺技から
「サブマリンステルスパンチ」
というものを紹介させて頂きます。
非常に恥ずかしいネーミングセンスですので申し訳ないのですが自由会さんに自由に書かせて頂けているうちに恥ずかしい技も紹介していこうと思います。
※私の必殺技は誰かの動きに名前を付けてるだけのものが多いです笑
まず
サブマリンステルスパンチは
サブマリンパンチとステルスパンチパンチの合わせ技になります笑
サブマリンステルスパンチの流れ
①前拳で相手の胴を叩く
これにより意識を散らし餌を撒くことと、胴を叩かれることによる牽制で相手の踏み込みなどに対しての抑止力とする、距離を作ることが出来る
②体(頭も含む)を沈めて踏み込みながら①の使用後に続け様に後拳を当てる
その時のコツはワンツーの合間を出来る限り無くす
また、パンチは真っ直ぐ打ってもいいですし、スイング気味でもいいと思います。
って流れです
上下に打ち分ける技ですね!
また、私がよくいう、餌撒き→回収の技ですね!
下に意識をやって下を打つと見せかけて上を殴る技ですね
何がいいって単純な作業で頭あんまり使わなくていいので実践でも直ぐに使えると思ってます。
ちなみに
①の前拳で相手の胴を叩くのが
「サブマリンパンチ」
②の沈みながら後拳が餌撒きからの回収による見えにくさを形容して
「ステルスパンチ」
合わせて
「サブマリンステルスパンチ」と呼んでます(╹◡╹)
上の流れは1つの使い方で餌撒き無しでもかなりの効果を発揮出来るのではないでしょうか?
沈み込むから相手のパンチを避けながら打てたりもするので単品でもどうぞ!
この技が決まれば相手は上下の選択を迫られるので迷いを生じさせることが出来れば優位に立つことが出来るかもしれません。
サブマリンステルスパンチの回になりますが、むしろ①サブマリンパンチが私としては非常に秀逸な技だと思っています。
何故なら前拳で打つ事によってコストが少なく、それでいて餌撒き効果、下に意識を行かせることが出来る、踏み込みなどの抑止力と出来ると思っています
何より日本拳法では音が結構重要だと思います、たとえ一本にならなくても音を鳴らされるのは相手目線で非常に嫌なのです
前拳で胴を叩くのは手軽に音を出せるので効果的だと思いますよ
ステルスパンチは別に打たなくても普通の面突きとか顔への前拳がより当てやすくなるかもしれません
とりあえず前拳で胴を叩いてみてください!
何も考えずに下に意識をいかせるって思って下さい!
相手にストレスを与えることが出来ると思いますよ(^^)
練習では上手くいくんですが実戦で試したことないのでお使いの際は自己責任にて笑