【第十弾】永井４段が教える相手をコントロールする方法と武道における奥義 「誘い」
皆様レベルの高い選手に簡単にカウンターを喰らったり簡単に投げ
思い当たる皆様、
私自身そのような痛い経験を数多くしてきて、
例えばカウンターが上手い＝パンチを振らせるのが上手い
※感性やスピード、目の良さなどもありますが…
簡単に言うとくるパンチが分かっていればそのパンチに合わせるだ
打ってくるパンチが分かっていれば避けることも簡単ですよね？←
ってことはくるパンチをコントロールできれば拳法なんてイージー
イージーは嘘です（笑）
今回は相手をコントロールする為の練習法を紹介したいと思います
※あくまでも私のやり方なので参考程度でお願いします
私はまずは余裕だと思います＝相手の余裕を削いだ状態も含む
そして余裕を生むのは間合いのコントロールと思います
近距離からのパンチと長距離からのパンチどっちが避けやすいです
恐らく長距離からのパンチの方が避けやすいですよね？
近距離のパンチは横に避けるか上下に避けるかの二択になると思い
また、
相手をコントロールするステップ1
私は前に出る拳法推奨派なので本当はオススメしたくはないのです
どんどんパンチを振らせてください
するとパンチの呼吸やタイミングがなんとなくわかってくると思い
また、ある程度の高段者でなければ、
優位に立つ＝バランスを崩す！
↑これは覚えておいて下さい
このような状態を作り出せれば後は疲れた相手にパンチを打つだけ
ステップ2 誘い
次にカウンターを打ってみましょう
相手が必死であれば恐らく単純な考え方になっていると思います
例えば目の前に顔があれば顔を殴る
胴のガードがなければ胴を殴るなど…
察しのいい人ならもうお分りですね？
ワザと顔のガードを無くしたり
ワザと胴のガードを無くしてみてください
恐らくガードがない部位にパンチをふってくるのではないでしょう
はいっ！相手のパンチのコントロールが完成しました(^ ^)
後はくるパンチがわかっているのでどう処理するかですね？
オススメは①
②顔のガードを下げて顔を殴らせてお腹を蹴る
↑難易度は比較的低めと思います
これが先ほどお話しした
カウンターが上手い＝パンチを振らせるのが上手い の一つの答えです
私はこのことを「誘い」と呼んでいます
誘いは相手を反応、
また、攻撃による誘いもあると思います←
誘いは武道においての奥義だと思っています←
誘いをする為には歩法や間の取り方など様々なことが必要になると
空手の型なんかも誘いが隠されてるとか聞いたことがあってロマン
ステップ3 ノーガード
これも危ないのと、
大振りパンチを避ける練習ということでノーガードをしてみて下さ
また、顔を打たせるためにあえて顔を前に出して、
なんせ、パンチを避けるタイミングを身につけましょう
ステップ4 勢い付かせて転がす
皆さん経験あると思いますが走ってるときに足引っ掛けられたら簡
なんでこけるのかって、私が思うに
①踏み出せる足が踏み出せなくなっている
②予想してい無いからコケちゃう
③勢いにストップが効かなくなっている
④着地地点をずらされる
その他もろもろあるでしょうがこんなかんじですかね？
ステップ4はまず、
うまくいけば簡単に前のめりに転けちゃいます
次のステップに進むための感覚を養う良い練習になると思います
そして力を使わ無い投げ技←技投と呼んでます
を覚える良い練習になるでしょう！
まとめ
ちなみに自由会の練習に参加した際はこの戦法と餌まきを重に省エ
下手したら、
もしよければ参考にしてみて下さい
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